銀行借入審査

銀行借入の審査というと、銀行員が書面をいろいろ見ながら
チェックしているという光景を想像することが多いのですが、
現実にはコンピューターがすべてチェックしています。
銀行の各支店には融資担当者がいますが、
その人の役目は融資金額の回収や書類のチェックが主な仕事です。

マニュアル化された審査

銀行の融資審査は最近マニュアル化されています。
そのため、昔のように審査担当者の判断が、
融資に反映される余地は非常に狭くなっています。
そしてコンピューター審査が主流になっているのです。

このことは銀行自体の省力化に寄与しているのですが、
申込をする側としては、自社の決算書や業績を
これらのコンピュータープログラムに合致するように調整することで、
融資がされるようにすることも可能になります。
このような審査プログラムの内容は、どの銀行も程度の差こそあれ
ほとんど同一であり、しかもその内容は業界の人には案外広く知られています。

時間と人手を節約

そのため、銀行対策ということで決算書を粉飾したり、
表示されている資産の科目を変更したりすることが増加しています。
企業の決算書を作成するのは、税務署へ申告書を提出する書類を作成する
税理士が行っていることが多いのですが、
この人たちがその対策にかかわっている場合も少なくありません。

このように銀行借入審査は省力化されているので、
融資の申込をしてから実際の融資までの期間は短縮されています。
しかし、その反面人手をかけないことの弊害も増加しているのです。

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